諫早県干拓堤防道路 | 長崎県

長崎県の諫早湾干拓堤防道路は絶景だった話

ギロチン堤防として昔、テレビでニュースで放送され無駄な公共事業の象徴とも言われている諫早湾干拓事業。その潮受堤防の上に作られた、諫早湾干拓堤防道路にいってきました。この道路は長崎県諫早市高来町と雲仙市吾妻町とを結ぶ広域農道で、諫早市を通らずに雲仙温泉や島原方面に行く事が出来る道路です。

諫早湾干拓事業について

計画面積3500ha1952年、当時の長崎県知事西岡竹次郎が長崎県の食糧難を解決するために諫早湾の11000haを閉め切って「長崎大干拓構想」として諫早湾干拓事業が発案されました。広大な干拓地が得られるとともに農地の塩害が防がれ農業用水も確保される見込みでしたが、予算の関係で規模を3500haに縮小して作られました。

・造成面積: 約942ha(農用地等面積:約816ha、うち農地670ha)
・調整池面積:約2,600ha
・営農計画 – 露地野菜、施設野菜、施設花き、酪農、肉用牛
・事業費 – 2,533億円

出典:Wikipedia

諫早湾干拓堤防道路 | パノラマ

諫早湾干拓堤防道路 | パノラマ

堤防道路はひたすら長い直線道路

良くも悪くも諫早湾の環境を大きく変え、2,533億円もの莫大な投資をしたのですから、見合ったリターンを期待したいところです。パノラマ写真の高い方が有明海で低い方が諫早湾です。道路の途中に休憩所があり、この事業の概要を知る事が出来るようになっています。この堤防道路は7キロほど続き、この干拓事業がとてつもない大事業だったのが良く解ります。
有明海は江戸時代以前から干拓事業が進められていて、一番古いものは推古天皇の時代と言われています。これまでに有明海では260km2(釧路湿原の約1.5培)を超える面積の干拓が行われています。
この諫早湾干拓事業の目的は二つ、一つは優良な農地の確保。大規模規格の農地が誕生する事で、大型機械による効率的な農業が可能となります。
もう一つは高潮被害の防止です。全長約7kmの潮受堤防を設置し調整池を設け、調整池の水位を低く(標高マイナス1.0m)管理することにより、高潮・洪水等に対する防災機能の強化と常時の排水不良の改善を行っています。

諫早湾干拓堤防道路
住所/長崎県諫早市

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